SELinuxが原因だった模様

午前中はゼミ。自主研究期間明け初の進捗ゼミをする。先週一週間分の進捗を聞く。ぼちぼち進んでいる感じで安心する。

午後は授業準備。金曜日に諦めていたApacheのバーチャルホストの設定作業を引き続き行う。バーチャルホスト毎にIPアドレスでのアクセス制限をかけたいのだけど、どうも設定が反映されず、しばしApacheの設定と苦闘する。そして、まさかSELinuxが原因?と思いSELinuxをオフにすると、あっさりと上手く動作してしまう。Apacheの設定は関係無かったんだね…。

Apacheのバーチャルホストを設定する

午前中からお昼にかけて学生の論文の添削をする。数式の箇所が整理されたので、大きな山は超えた感じで、日本語の表現をどうするかに頭を悩ます。

その後、11月から始まる実験のデータ配布サイトを構築する。Apacheのバーチャルホストの設定の仕方が上手く行かず苦労する(バーチャルホストの設定は初めて)。ブラウザのプロキシの設定にも苦しめられ何とかアクセス制御ができるようになるものの、挙動がおかしいところを見つけてしまう。挙動の確認は月曜日にしようというところで、今日は切り上げる。

OB会の案内をする

先日、師匠から研究室OB会の幹事の依頼があり、お引き受けすることに。今月末の申込み〆切での案内をということで、早々にOB会の案内メールの作成に取り掛かる。

卒業生・修了生には留学生も多いため、和文と英文の2種類の案内メールを書くことにする。なかなか時間がかかってしまった。当日はWebインテリジェンスとインタラクション研究会に参加予定で、OB会自体には参加できないので、案内だけでも力になれればなと思うところ。

背景的なものを説明するのは難しい

午後、学生の論文の第2章(研究背景)の添削をする。現状の問題点や既存手法との関係を整理して書くというのは4年生にとってはなかなか難しいのかなと思いつつ、ほぼ書き直しの作業をする。でも、大人が手を入れた文章を見て、こう書くのか!といったことを勉強してもらうのは大事かと思っています。大学に居る内に文章の書き方については沢山経験を積んで欲しいし、そういった機会を沢山提供していきたいですね〜。

コードを整理して公開したい

学生からベイジアンネットワークの学習法のひとつであるMWST(Maximum Weight Spanning Tree)をC++で実装できたとの報告を受ける。Pythonでの実装だとMovieLensのデータで数日かかってたのがC++だと数分で終わるとのことで、プログラムがあってるのか不安とのこと。うーん…、多分、どこかがおかしい気がする。ということで、Pythonとの結果が一致するか確認をお願いすることに。

できれば上手く動くようにしてもらって、コードを整理したものをGitHubで公開したいところ。こういうのの積み重ねが研究室の資産になっていくのだろうなぁ。